過去ログ - 凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/13(木) 19:42:24.28 ID:WZXbMbIM0
早速、その日にレッスンを行うことになった。
レッスン上には、私の他に10人のアイドルがいた。
髪の長い人。短い人。
メガネをしている人。していない人。
年上の人。年下の人。

凛「色んな人がいるね。プロデューサー。……私、もっと頑張るから。」
身体の底からやる気が湧きあがるのを感じる。

レッスンが始まる。
音楽が流れる。
メロディに合わせ、歌う。
身体が楽器のように高鳴り、自然と踊りだす。

凛「(楽しい…アイドルってこんなに楽しいんだ!レッスンじゃなくて、大きい会場で多くの人に見てもらいたい。多くの人を笑顔にしてあげたい!)」
自然とそんなことを思った。

P「…んっ。凛。」

凛「え。プロデューサー?」

気が付くと、音楽は止み、プロデューサーと私だけがレッスン場にいた。
他の皆は先に帰ったのだろうか。
終了の合図にも気づかないくらい集中していたようだった。

P「今日のレッスンはここまでだ。寮でゆっくり休め。」

凛「プロデューサー、休んでる暇はないよ?私、まだ出来る。」

P「これ以上やっても上手くならないし、休むことも大事な仕事だ。寮に行け。」

凛「わかった。今日は、ゆっくり休むよ。」

そうプロデューサーに言う。
ちゃんと言えたはず。
確信が持てないのは、気が付いたら寮の部屋の前にいたからだ。
どうレッスン場からここまで来たのだろう。
だが、そんなことはどうでもいい。
プロデューサーが休めと指示をくれた。
私は従うだけ。


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