過去ログ - 叢雲「拒否…ですって?」 提督「拒否…だと?」 大和「はい、拒否です」
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159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/18(火) 07:31:45.86 ID:vYyD1eG70



昼。私たちは一日半かけて沖ノ鳥島に向かって足を進めていた。
私たち呉鎮守府は横須賀同様、対深海凄艦の主力として編成されているが、今回ほど大規模な敵との戦いは初めてだ。
私を中心に矢矧が先頭、両脇を妙高と那智が固め、更にその周囲を駆逐艦の子達が囲んでくれているいわゆる輪形陣だ。
しかし、私は正直この陣形は好きでは無い。良い思い出も無いし、駆逐艦達の子に守られるというのも、必要で効率が良いとはわかっているけど…もやもやした物を感じた


「大和さん、あれ!」

私の右前方にいた初霜が私の後方を指差した。
既に電探に写っていたとは言え、やはり自分の目で見てみたいのだろう。
彼女の指差した方を見ると一機の彩雲を先頭に少数の烈風、そして紫電改・彗星・流星の編隊が私たちの真上を超えて行こうとしていた。
飛龍・蒼龍の航空隊だ。
更にその上を遥かに速く、遥かに大きな轟音を立て4機のF/A-18が追い越していく。アメリカ空母の艦上機だ。

まず、彼らがミサイルで一撃を加え、直後に艦娘の航空隊が強襲。その後私たち水上部隊が攻撃をしかける。
「…頼みます」
私は無意識に一言呟いていた。


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