過去ログ - 叢雲「拒否…ですって?」 提督「拒否…だと?」 大和「はい、拒否です」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/13(木) 21:24:56.63 ID:08LtSTFx0
『わが社では丁度二ヶ月前から艦娘の皆様へのサービスを条件付きではありますが、開始しました。』

Q.なぜ、艦娘へのサービスを始めたのですか?

『わが社の目的はお客様に快適な空の旅を提供することです。艦娘の皆さんは日々の激務でお疲れになることでしょうし、たまには日々の生活を忘れてのんびり羽を伸ばしたい。そう思う方も多いと聞きます』
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/13(木) 21:32:41.01 ID:08LtSTFx0
「飛行機か…いいなぁ、一度乗って見たいぜ」

摩耶が目を閉じながらうらやましそうに呟いた。きっと感情豊かな摩耶のことだ、今頃心の中では空の上にいるに違いない。

「私も、飛行機はいっぱい見てるけど、自分自身が飛んでみたいって思うのよね…自分でやる宙返りとかきっと気持ち良いんだろうなぁ…」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/13(木) 21:35:23.36 ID:08LtSTFx0
「いいよなぁ、提督は。月曜から出張で横須賀、当然飛行機に乗るんだろ?」

摩耶がぶーぶーと文句を言ってきた。
言いたい事は分かる。みんながここに赴任して来た時は公共交通機関には乗れなかったし、艤装も重いから飛行機も効率が悪い。と、海自の艦船に乗ってきたのだ。
船旅自体は悪い物ではなかったと言っているが、バカンスには程遠いだろう。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/13(木) 21:41:54.59 ID:08LtSTFx0
時間が止まる。ワンテンポたってから艦娘達が俺に詰め寄ってきた

「飛行機、乗れるの?」「旅行なの!?」「たしか横須賀サマーフェスタと日付被ってたよな・・・やったな!!」
「あぁ、一人だけ、連れて来いと言われた」
「そんな・・・」「屈辱…!」「くそがぁぁぁっ!!」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/13(木) 21:51:49.30 ID:08LtSTFx0
「と言うわけで、叢雲。準備をしてくれ。」

「えっ、私?」

「なんで叢雲なの?いや、ダメとは言わないけど…」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/13(木) 21:52:55.48 ID:17W7MfgNo
前作嫁ってんならちゃんとURL貼れよ


22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/13(木) 21:57:43.24 ID:08LtSTFx0
「二人には申し訳ないが、これは決定事項だ。叢雲がこの任に一番適していると判断した」

「まぁ、提督がそういうなら仕方ないけど…」

「でも、何で叢雲なんだ?」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/13(木) 22:00:08.02 ID:08LtSTFx0
>>21
ゴメンナサイ、配慮が足りませんでした。ご指摘ありがとうございます。
前作は以下になります

叢雲「私たち、何のために・・・」 提督「・・・それが俺たちさ」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/13(木) 22:04:51.91 ID:08LtSTFx0
「それはな、自衛隊全体で節約に励んでおり、叢雲なら子供料金で交通機関・ホテルが使えるんだ」

「そうか、それなら仕方ないよな・・・」

「わ、私だって子供料金で…」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/13(木) 22:06:51.98 ID:08LtSTFx0
勿論、こんなふざけた理由で叢雲にしたわけじゃない。
無駄遣いするなと言いながらも流石に出張費を子供料金にしろなんて言うはずが無いし、艦隊としての格付け、みたいな物も気にすればほとんどの鎮守府は巡洋艦以上の艦を秘書艦として連れて行くはずだ。
うちの艦隊でも少数ゆえ厳密に指揮系統を決めているわけではないが訓練や任務時の艦隊指揮は摩耶がやる事が多い。
旗艦として艦娘の状況を知るものと言う意味では会議に参加するのは摩耶が最適だ。

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/13(木) 22:10:19.39 ID:08LtSTFx0
摩耶は民間人を暴行した事がある。
無実の男性を窃盗犯と勘違いしてしまい、拘束しようとした際に抵抗されたため、顔面を殴ってしまったのだ。北大東島沖事件の原因とも言える事件である。
さいわい、摩耶の勘違いである事がすぐわかった事と、男性の好意もあり摩耶が処分されるような事は無かった。
摩耶が男性の治療費を出すことで示談となり、男性も騒ぎを大きくしない事を約束してくれた。
今でも摩耶と男性は手紙のやり取りをたまに行っている。
以下略



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