過去ログ - 叢雲「拒否…ですって?」 提督「拒否…だと?」 大和「はい、拒否です」
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226:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/20(木) 23:19:33.24 ID:lG1gfJuT0

何かあったのか…?艦娘が市役所に行くというのもおかしな話だが、すこし気になって私は車を降り、ドアをロックして市役所に向かった。

市役所の自動ドアの前で隊員と会った。なぜか回りの人に声を掛けられて照れているのか頭をかいている。

「自衛隊さん、頑張ってね」「ワシらは応援しとるぞ」「役所の連中なんぞに負けちゃいかんよ?」

「どうしたんですか?」

慌てて駆け寄り声を掛ける、なぜか隊員より先に回りの人が答えた。

「役所の受付がこの人の転入届を拒否したんだよ」「この人が困ってたからみんなで助け舟を出したんだ」

「いやぁ、まさかミスの無い書類で役所に拒否されるとは思わなかったねー」

隊員と回りの人々がなぜか笑い出す。しかしそれは大問題では?

「勿論問題だよ、隊員さんからは言い難いだろうが、ワシらが抗議してやる」

「最近の市長は自衛隊に文句言えばどうとでもなると思ってる節がある。そりゃ色々迷惑をこうむったが…まさか沖縄出身の隊員にまでちょっかいだすとは思わなかったよ」

「は、はぁ…」

沖縄の市政に着いては私は全くわからない。空返事をするばかりだ。


「それじゃ、隊員さんも艦娘さんも、頑張ってな」

なぜか世間話から市政の批判が始まり、一通り話が終わり解散する。

「いやぁ、老人の話しに付き合うのも大変だなぁ?」

そう言う隊員の顔は楽しそうだった。


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