過去ログ - 叢雲「拒否…ですって?」 提督「拒否…だと?」 大和「はい、拒否です」
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252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/22(土) 20:07:03.44 ID:1VWBcIqp0



「拒否…されたのか?」

以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/22(土) 20:12:36.57 ID:1VWBcIqp0
「わかった、自衛隊としてどう対応するかは後で沖縄基地隊と協議する。それと大和は明日から私の秘書艦として事務仕事を手伝ってもらう事になった。よろしく頼むよ」

「はい、お任せください!」

そのとき、ドアを叩く音が聞こえた。元からここにいる奴なら返事の前に入ってくるから…雪風か浜風だ。
以下略



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/22(土) 20:14:39.58 ID:1VWBcIqp0
「あー、大和、すまんが外してくれないか?そろそろ飯の時間だ、そのまま食事でもしてくると良い、今日の飯は瑞鳳が作ってくれる。大和とどっちが料理がうまいかはわからんが…味は保障するよ」

「あっ…はい、では提督、失礼致します」

大和も俺の言葉で察したのか頭を下げて執務室を出て行く。
以下略



255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/22(土) 20:16:07.56 ID:1VWBcIqp0



浜風の話を聞いて俺は五分前の自分をぶん殴りたくなった。
首から上は冷静を装っていたつもりだが、気がつくとタバコの箱を中身ごと握りつぶしていた。
以下略



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/22(土) 20:16:53.19 ID:1VWBcIqp0



提督に下がって良いと言われる。
警察に通報して犯人を捕まえて。何て事を望んだわけでは無いが…すこし淡白過ぎないか?
以下略



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/22(土) 20:17:53.72 ID:1VWBcIqp0



―都内某所

以下略



258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/22(土) 20:19:31.25 ID:1VWBcIqp0
「亡くなったのはご主人ですか?」

「はい…」

「一体どのように…」
以下略



259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/22(土) 20:20:38.79 ID:1VWBcIqp0
自衛官が一度に、大量に殉職したのは多分初めての事だろう。それだけに、この映像はショッキングな物になるし、マイク持ちとはいえ俺の評価もすこしは上がるだろう。
でも、父が死んだのに気丈に振舞おうとする子供にまで取材するというのはどうなのか?ふと、疑問に思った。
いや、考えちゃダメだ、俺だってメディアの片割れ、どんな事だって真実を報道する力になるって決めたじゃないか。
ふと横を見るとカメラマンの手が震えているのが見えた。バカ、それじゃあ映像が没になっちまうじゃないか。

以下略



260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/22(土) 20:23:49.94 ID:1VWBcIqp0



「課長!すいません、先ほどもお話したのですが…」

以下略



261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/22(土) 20:25:32.34 ID:1VWBcIqp0
今日はここまで、次回は明日になります。


262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/22(土) 20:27:25.03 ID:8YYx4bRe0
マスゴミとか平和団体()とか言うけど、やっぱり彼らも商売人だったり彼らなりの正義があったりするからね。結局のところ、やったもん勝ちであって、勝った方が正義だったりする。西ドイツの元サッカー選手、ベッケンバウアーに言わせれば、

「正しい者が勝つのではない、勝つ者が正しいのだ」


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