過去ログ - 叢雲「拒否…ですって?」 提督「拒否…だと?」 大和「はい、拒否です」
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444:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/30(日) 10:45:39.86 ID:iEqJsIIW0



「失礼致します…」

ドアをノックして鍵を使い部屋に入る。靴は無い、この時間は多くのお客様がお風呂かお食事の時間だ。
しかし襖の奥からは明かりが漏れ、テレビの音も聞こえる…節電しろと強く言える立場ではないが、部屋に居ないのにこれは勘弁して欲しいな…と思い襖を開けると小さい人形が何人もテレビを見ていた。
そして、それらは動いて私に話しかけてきた。

「ひっ…!?」

「あ、従業員さん、どうしました?」

「あ…あの…お布団を…」

「あぁ、では私たちは移動しますね」

そういいながら小さな人間は椅子やテーブルを隅に運んでくれた。
そうか、ここは艦娘が泊まって居ると言う部屋なのか、艦娘の中には妖精を扱うものも居るというが、きっとその妖精なのだろう
何人にも見つめられながらお布団をひく。こんな経験は初めてだ、ミスは無かっただろうか…?



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