過去ログ - にこ「魔法少女……?」マミ「ラブライブ……?」
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24: ◆6Bdy8vnprAPe[sage saga]
2014/11/13(木) 22:26:15.30 ID:i4D8Oto80
堪え切れないように噴出して、笑い声は段々と大きくなっていって。



けらけらと、ころころと、お腹を抱えながら、マミは笑ってくれた。



にこ「ふふふ……あははははははは!」



そんなマミの笑顔を見ていたら、にこも笑いがこみあげてきた。



二人で笑い合う声が、どこまでもどこまでも響き渡る。







にこ「はぁ、久し振りにこんなに笑ったわ」



マミ「私もです。すみません、我慢できなくて」



にこ「マミちゃんもマジメね。そんな事で謝らなくたっていいのに」



にこ「むしろ嬉しかったわ。笑ってくれて」



それからまた数分の時が過ぎて、私とマミちゃんは並んで座っていた。



にこ「……私、スクールアイドルやってるの」


マミ「そうなんですか? 矢澤さんに凄く似合ってそう」



そういうマミちゃんの瞳はキラキラと輝いていた。



にこ「そうでもないわよ……全然うまく行かなくてね。ファンだっている訳じゃないし」


にこ「それに最初いた仲間は、みんな辞めちゃった。付いていけないんだって言ってた」




思わず、語ってしまった。



無人の公園に二人きりという雰囲気にのまれてか。



いや、違う。



この子になら、マミちゃんになら打ち明けてもいいと思えたのだ。



誰にも言わないと思っていた想いが、自然と紡がれる。


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