過去ログ - にこ「魔法少女……?」マミ「ラブライブ……?」
1- 20
26: ◆6Bdy8vnprAPe[sage saga]
2014/11/13(木) 22:28:31.27 ID:i4D8Oto80

マミ「私も、同じなんです」



マミ「魔法少女として戦い続けて……でも怖くて、苦しくて……」



マミ「何度も仲間をつくろうとしました。一緒に協力して人のために戦い続けようって」



マミ「でも、皆、直ぐに去っていってしまう」



マミ「考え方が他の子たちと違うみたいで、結局誰も付いてきてはくれませんでした」




マミ「それで、もう何もかも嫌になっちゃって……ここに逃げてきたんです」



同じだった。



まるでもう一人の私を見ているかのよう。



頑張ろうと息巻く程に、仲間との温度差が浮き彫りとなり、去って行ってしまう。



そして結局、一人になってしまって。




マミ「でも、今ならここに来てよかったって思えます。矢澤さんを助けることができて、矢澤さんと知り合えて、また頑張ろうって思えました」



マミ「私、救われました。必死に私を笑わそうとしてくれた矢澤さんに。その姿に」



マミ「久し振りにあんなに笑って。ああ、私はまだこんな風に笑う事ができるんだって実感できて。全部、矢澤さんのおかげです!」



マミ「あの時、あの瞬間―――矢澤さんは私の最高のアイドルでした」




それは本当に、嘘のように心に染み渡った。



今度こそ、頬を涙が伝った。



熱く、温かい涙が。



それはマミちゃんも同様だった。



ポロポロと涙を零している。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
173Res/164.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice