過去ログ - 「朝倉涼子って言います。宜しくお願いします」凄い美人がそこにいた。
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 18:19:28.24 ID:lD9erjVj0
「朝倉を諦めても涼宮は止めておいた方がいいぜ?」

ハニーを諦めるなんてことはあり得ないが一応谷口の話に付き合ってやることにした。

「涼宮?誰だそれは?」

「マジかよ!?お前の席の後ろの奴だよ。見た目だけは良い女なのに名前すら憶えないとか変な奴だな」

ハニー以外の女には興味がないのだから仕方があるまい。

「そう言えば、お前に話しかけた涼宮が泣きそうな顔をしてたけど何を言ったんだ?」

「くだらん用事で話しかけるなと言っただけだが?」

「ハァ!?お前よくハッキリ言えたな。涼宮が泣きそうな顔で引き下がったのも信じらんねぇ」

谷口が驚きを隠せない声を上げている。興味の無い相手に何を思われても関係ないだろうに、谷口は何を驚いているんだ?

「まぁ、その調子ならあいつに関する注意は不要だよな」

細心の注意を払いながら、全身全霊をもって、一心不乱に焼き魚の小骨を取り除いている国木田を尻目に谷口は一人納得していた。


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