過去ログ - 「朝倉涼子って言います。宜しくお願いします」凄い美人がそこにいた。
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[saga]
2014/11/15(土) 21:37:03.99 ID:Ap802UBv0
翌日、月曜日。
明らかに不機嫌な涼宮に話しかけた。
「なぁ、涼宮」
「なによ」
ジトーッとした目で睨まれた。
「なにが原因で不機嫌なのかは知らないが部室はどこなんだ?」
「途中で帰ったあんたがなんでそんな事を気にするのよ」
涼宮は疑った様な視線を寄越してくる。
「いや、遊びに行きたくなった時に場所を知らないと行けないだろ?」
「ふ〜ん………なんだか腑に落ちないけど、旧館の文芸部って書いてある部屋よ」
「そうか。サンキュー。ついでに古泉の教室はどこなんだ?」
「なんで古泉くんの教室を知りたがるのよ」
「え……まぁ、なんだ…男としてお前には言えないことだ」
涼宮は何を思ったのか急ににやけて、
「なるほど……そういうことね!あたしと古泉くんはあんたが思ってるような関係じゃないから大丈夫よ!なんなら、古泉くんに確認をとっても良いわよ!って、その為に教室を聞いてるのよね?古泉くんは九組よ。」
と、上機嫌でまくし立てた。
なるほど、古泉とは顔を合わせたくないから旧館と九組に近づくのは止めておこう。
「なるほど……嫉妬したから急に帰っちゃったのね」
なんてハルヒが後ろで言っている。早くハニーに嫉妬される立場になりたいものだ。
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