3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 18:38:28.91 ID:KTQuXUMDo
小山「桃ちゃん」
河嶋「その呼び方をするな」
小山「さっきから何だか、スポーツへこだわってない?」
会長「河嶋ぁ」
河嶋「何でしょう」
会長「やりたいものがあるなら、言ってみ?」
河嶋「……ふっふっふ。さすが会長、そして柚子。察しが早い」
みほ「河嶋先輩、何か名案がありますか?」
河嶋「聞きたいか? 西住」
小山「勿体ぶってないで早く言ったら?」
河嶋「では教えてやろう、それはサッカーだ!」
みほ「サッカー?」
河嶋「そうだ。考えてもみろ、この状況にこれほどふさわしいスポーツはない」
みほ「どういうことですか?」
河嶋「我々は急拵えの戦車隊とはいえ、隊長のお前も含め32名もの人数がいる」
みほ「はい」
河嶋「大勢でやるスポーツといえば、誰もがまず野球を思い付くだろう」
みほ「そうですね」
河嶋「だが野球をするには必ず道具が必要だ。しかも各種、大量の」
小山「ボールはもちろん、グラブ、バットが絶対に要るね」
会長「確かに、たかが合宿中の息抜きのために用意するほどじゃないかもね」
河嶋「ところがサッカーなら適当な広場と、ボール一個だけがあればいい」
みほ「なるほど……。メンバーは運動できる格好に着替えて、グラウンドに集まればいいだけです」
会長「練習の合間にやるレクとしてはうってつけだね」
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