44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 20:16:01.56 ID:KTQuXUMDo
――後半10分経過
まほ『……なあ』
カル『何ですか?』
まほ『もうこんなこと、やめないか?』
カル『私へそう言われましても』
まほ『何だかもう飽きちゃった』
カル『あと10分だけですから辛抱してください』
まほ『でもなあ。ずっとこんな試合見せられてもなあ』
カル『お気持ちは分かりますけど』
まほ『やっぱり後半の交代で、ゲームがつまらなくなったな』
カル『先ほど、最後までベンチにいた白組の宇津木選手もピッチへ入りました』
まほ『下がったのは誰だっけ』
カル『ももがー選手です。三式中戦車搭乗員の中では一人、気を吐いていましたけど…』
まほ『その戦車に乗ってる3人は普段ネトゲ漬けらしいから、バテるのも早かったな』
カル『でも、ももがー選手はトップ下として機能していました』
まほ『だから、だ。そういう選手がベンチへ下がっちゃったから、試合がつまんなくなった』
カル『代わりにトップ下の役割へ就いたのは、秋山選手です』
まほ『はぁ? ほーん。あのもじゃ毛に司令塔なんて務まるわけないだろ』ホジホジ
カル『ちょっと……鼻の穴をほじらないでください。みっともない』
まほ『いーだろ、誰も見てないし。もうつまんないからこの試合』
カル『……』
まほ『あなただってそう思ってるんだろ? このままみほたちの勝ちでいいぞ』ハナホジー
カル『それはまあ……あっ? あ、危ない!』
まほ『どした?』
カル『ボールが冷泉選手の所へ飛んでいきます!』
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