47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 20:21:28.55 ID:KTQuXUMDo
カル『この試合ではボールが1個しか使われていません』
カル『その1個のボールを追って、白組キーパーの近藤選手がゴールの向こうへ走っていきました』
カル『ゴール裏の林へ、河嶋選手がシュートを大きく外しボールを入れてしまったからです』
カル『河嶋選手はゴールマウスの前で仁王立ちになり、遠ざかる近藤選手を見つめています』
カル『一緒にボールを探しに行けばいいのに、と思うのは私だけでしょうか』
カル『この時間を利用して、両チームの選手たちがそれぞれのベンチ前で水分を補給しています』
カル『1点を追う紅組では攻撃陣が真剣な表情で集まり、緊急の話合いを行なっている模様です』
沙織「どうする? このままじゃ負けちゃう」
おりょう「たった1点が遠いぜよ」
澤「私がもっとうまく、あやへパスを出せてれば…」
大野「私の1トップ状態で、ディフェンスからのマークがキツいんだから仕方ないよ」
澤「相手センターバックのあゆみが、あんなに粘っこい守備をするなんて思わなかった」
沙織「河嶋先輩は相変わらず当てにならないし」
おりょう「キーパーと一対一の絶好機を見事に外してくれたぜよ」
澤「とにかく、私たちが何とかしなければ駄目です」
大野「あけびちゃんたちが後ろで頑張ってくれてるんだから」
おりょう「ディフェンダー3人が左衛門佐と河西を抑えてるうちに、点を取り返さんといかん」
沙織「でもそのために、どうすればいいの……?」
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