過去ログ - 【安価・コンマ】七つの家で聖杯戦争【募集系】5　四日目・朝～ -SS速報VIP

過去ログ - 【安価・コンマ】七つの家で聖杯戦争【募集系】5　四日目・朝～

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3: ◆F0cTHB3QK/uG[saga]
2014/11/14(金) 19:41:05.58 ID:30OsJDYao
【前回までのあらすじ】

貴女は、とある大富豪の家系、金井家に生を受け、瀬分町で行われる瀬分町第二次聖杯戦争に参加した。
目的は、かつての賭け事で失った自らの下半身の健康を取り戻すため。
召喚したサーヴァントはランサー、どことなく蛙っぽい幼女。

一日目

聖杯戦争を取り仕切る七つの家の一つ、火宮家のマスターに出会った貴女は
彼女がマスターだともしらずにさんざん弄り倒す。結果、頭がおかしい人だと思われてしまった。
その後、本拠地である金井家の会社に併設された宿泊所に戻ってきた貴女は、ランサーとの会話を開始した。

その後、ランサーの情報を得た貴女は、その足で近くの古代遺跡へと向かい、そこで、不思議な雰囲気の巫女と出会う。
遺跡を探索していた貴女達だったが、その巫女によって半ば追い返されるように遺跡から出た。
同時に、母親が祖父に家を追い出されたことを知り、憤慨する。

夜には、使い魔を飛ばして様子を探る。
火宮の家へと飛ばした使い魔は探知されたが、水城家とアレキサンドライト家に飛ばした使い魔は、いずれも戦果をあげる。
結果、水城の家の当主の秘密、そして、父親である金井英がアレキサンドライトと結託しようとした（失敗したが）ことを知った。

二日目
朝は礼装作成をしつつのんびりと過ごしながら、家に残した確執を取り除きつつ、聖杯戦争を有利に進めるために、
月島の名字を持つ金井家の使用人、月島うさみと電話にて対話する。
しかし、以前より対立関係にあった二人の溝は深く、何ら情報を得ることが出来ないまま、電話は終了した。

昼、ふらりと海を訪れた貴女たちは、陽向家の手先と接触する。
食事に毒を紛れ込ませているのを看破した貴女は、逆にその男を捕らえ、尋問を行おうとした。
しかし、尋問の手助けを依頼しようと連れてきた人物が、ジュレヴォ家のマスター、アリシア＝ブラーゾフであることに、
貴女は気づいていなかった。
尋問終了後、正体をさらけ出したアリシアと貴女は、陽向家に対する情報を共有する契約を結んだ。

夜、貴女は繁華街を散策し、ライダーと何者かの戦闘を目撃する。
巨大な象に乗ったライダーと、それを更に越す大きさの怪物との戦闘が、聖杯戦争の本格的な皮切りとなった。

三日目
陽向家の動向を怪しんだ貴女は、彼らの本拠地である教会に侵入し情報を探った。
情報は得られなかったものの、侵入を察知した陽向家の私兵の一人を逆に捕獲し、連れ帰ることに成功した。
その後、テレビを通し、自身の弟妹の死を知った貴女だったが、特に感傷に浸ることもなく、
むしろテレビを介して演説を行っていた父に対して、警戒心を一層強めた。

昼、使い魔を飛ばした貴女は、月島家のマスター、月島極次についての不穏な情報を突き止める。
彼はグラント家と結託し、町中にウィルスをばらまこうとしているらしい。
貴女は、うさみの姓が彼らと一致していることに着目し、
母の容態を確かめるのも兼ねて、情報を得るため彼女の元に電話を掛けた。
ウィルスの情報（なんとそのウィルスの原型は、月島うさみその人が作ったものだったらしい）や
母が平静を取り戻しつつあったという話を聞いた貴女。
犬猿の仲だったうさみともある程度距離を近づけられたところで、安心して電話をおいた。

夜、アレキサンドライト家に動かれる前に、自分から動こうと思い、彼らの別宅へと向かった貴女だったが、
道中、一本の電話が掛かってくる。

それは、彼女が家族の中で唯一愛する、彼女自身の母親―――――金井サミーの訃報だった。

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