過去ログ - ほむら「今度こそあなたを救ってみせる」 士郎「……」
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179: ◆huW6MC36gk[sage saga]
2014/12/13(土) 22:33:04.87 ID:iy9rsB81o
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無数の剣が突き立てられた赤く焼けた荒野。

士郎が行使することが出来る固有結界【無限の剣製】により作り出された世界。

空には未だ不気味に笑うワルプルギスの夜と、そのスカートから無限に生み出される使い魔。

地上ではほむらとマミ、そして士郎が使い魔を迎撃していた。

マミ「くっ、これじゃ全然近づけないわ!」

ワルプルギスの夜への道を塞ぐように、荒野を黒く埋め尽くす使い魔の群れ。

防戦一方、と言えればまだ聞こえはいいのだろう。

実際はただただ無碍に体力と魔力を消費し続けているだけのジリ貧である。

士郎(このままじゃ埒が明かないッ……!)

グリーフシードによる魔力の供給、ぶっつけ本番ではあったが上手くは行っている。

だが固有結界を維持するだけの魔力とは膨大であり、いくらグリーフシードが魔力の塊であったとしても限界がある。

さらに言えば、固有結界を維持している士郎自体はマミやほむらと違いただの人間。

大魔術の行使による身体への激痛、さらに使い魔から受ける攻撃。

士郎の体はほぼ限界であり、精神力で無理矢理意識を繋いでいるような状態であった。


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