過去ログ - ほむら「今度こそあなたを救ってみせる」 士郎「……」
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180: ◆huW6MC36gk[sage saga]
2014/12/13(土) 22:40:10.14 ID:iy9rsB81o
ほむら(どうすれば、この魔女に勝てるっていうの……)

今までだった何度も何度も繰り返し、やっと一筋の光が見えてきたのだ。

それを一瞬で塗りつぶすような絶望の色。

おそらく、ここで時間を戻してもワルプルギスの夜はさらに力を蓄えほむらの目の前に現れる。

積もり積もった因果は形になって姿を現す。

ほむら(それでも、それでも私は……!)

ほむらは自身の魔法で溜めに溜め込んだ重火器を絶え間なく撃ち続ける。

使い魔はその進軍を阻まれ四散していく。

だが、圧倒的な数の前にはそれも一瞬の停止にしか過ぎない。

折り重なるように歩みを進める使い魔の凶刃がほむらの眼前に迫る。

ほむら(ここまで……)

使い魔の凶刃がほむらに振り下ろされる瞬間、金色の閃光が使い魔を消滅させる。

マミ「暁美さん!」

使い魔を吹き飛ばし、マミが崩れ落ちそうになるほむらの肩を抱く。

ほむら「マミ……さん……」

マミ「諦めちゃダメ! 私たちがここで魔女を食い止めなければ街が、皆が犠牲になってしまうのよ!」




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