過去ログ - ほむら「今度こそあなたを救ってみせる」 士郎「……」
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182: ◆huW6MC36gk[sage saga]
2014/12/13(土) 23:01:32.98 ID:iy9rsB81o
杏子の参戦が良い誤算だった、ということを加味してもやはり状況は好転とはいかなかった。

それほどまでに今のワルプルギスの夜と魔法少女たちの実力差というものはかけ離れていた。

杏子「くっそ! どんだけ使い魔を出すんだこいつ!!」

ただただワルプルギスへの道を塞ぎ続ける使い魔たち。

マミの巨大大砲でも道を切り開くには至らない。

士郎「全員、高く飛べェ!!」

突然、士郎の怒号が響く。

3人の魔法少女は咄嗟の出来事であったが、その声を信じ高く跳躍をする。

士郎「投影 開始

        全工程  破棄」

士郎が魔術詠唱を開始する、そして士郎の背後の空間が大きく歪み始める。

≪虚・千山切り開く翠の地平≫

その空間から使い魔の軍勢、いや、ワルプルギスの大きさすら優に超える巨大な剣が地平をなぎ払う。

無限に思えた使い魔の軍勢は、その巨大な剣の一薙ぎで跡形もなく消え去る。

士郎「俺が道を切り開く、だからお前達はアイツを止めるんだ!!」

戦況をひっくり返すような一撃、それに鼓舞され魔法少女たちはワルプルギスの夜を見上げた。


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