過去ログ - ほむら「今度こそあなたを救ってみせる」 士郎「……」
1- 20
82: ◆huW6MC36gk[sage saga]
2014/11/17(月) 00:11:27.28 ID:3rgCNvfvo
士郎「そんな事だけの為に俺はこんな所に来るような人間さ」

士郎「もし、お前が不幸だって言ったら俺はお前を助けようと思ってた」

杏子「アタシを……助けるだって……?」

杏子は驚きの表情をする。

士郎の口から飛び出したまるで的を射ない言葉に一瞬思考が揺らぐ。

杏子「ばっかじゃないの! お人好し通り越してバカだよアンタ!」

士郎「そうだろうな、昔からいろんな人に言われてたよ」

そう言って微笑むと、再度背を向け協会を後にしようとする。

そんな士郎の背に向け、杏子が声をかける。

杏子「一つだけ聞かせてくれよ」

士郎は歩みを止める。

杏子「アンタは何で魔女と戦うんだ?」

魔法少女でもない、ただの人間の士郎が何故危険を侵して魔女と対峙するのか。

士郎「俺は……正義の味方でありたいから、かな」

そう言って士郎は教会を後にした。

一人たたずむ杏子を残し……。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
188Res/89.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice