過去ログ - ラハール「よく来たな」 番長「えっ」【P4G×ディスガイアD2 EXTRA】
1- 20
145:名無しNIPPER[saga]
2014/12/28(日) 02:57:15.69 ID:J7O1nWXb0
:::【魔界病院】:::

菜々子「プリニーさん・・・」

プリニーA「・・・・・・ぅぅ・・・」

荒垣プリニー「っと菜々子。また見舞いに来てくれたのか?」

菜々子「・・・うん。はやく良くなるといいね」

荒垣プリニー「ああ」

風花「・・・」

荒垣プリニー「・・・で?いきなりどうしたよ?山岸」

風花「・・・」

荒垣プリニー「まあ、俺が死んだ次の日から来たってんじゃ、気が気じゃねえのはわかるけど・・・急いで帰んなくても、ここで学んでいけることがある。そう思ってたから、お前は今までここにで過ごしてたんじゃねえのか?」

風花「・・・だけど、私は、荒垣先輩や、他の皆が知ってる山岸風花じゃなくて・・・」

荒垣プリニー「・・・」

風花「・・・それなのに・・・この世界で、笑ったり、荒垣先輩に料理を教わったり、フロンさんに迷惑をかけたり・・・ためになる話を、してもらったり・・・私には、そんな資格ないのに」

荒垣プリニー「・・・資格なあ」

菜々子「・・・けんか、してるの?」

荒垣プリニー「そう見えたか?安心しろ。そうじゃねえよ」

風花「・・・」

荒垣プリニー「なあ山岸。俺はな・・・俺はもう死んでんだから、今更SEESの奴等と一緒に、何かをやろうってつもりはなかった」

風花「・・・?」

荒垣プリニー「死んじまった・・・いや、死ぬことを選んだ俺には、またあいつらと関わる資格なんて無いと思ったからだ」

風花「・・・それは・・・でも・・・」

荒垣プリニー「けどそれを決めるのは、俺じゃねえんだよな」

風花「荒垣先輩じゃ・・・ない・・・?」

荒垣プリニー「俺と一緒にいることを、あいつらが許すんなら、俺はあいつらと一緒にいてやることが出来る。誰かがそこにいていい意味なんてのは、そいつが決めることじゃねえ。そいつの周りにいる奴等が決めることだ」

風花「・・・はい」

荒垣プリニー「お前は、俺達の知ってる山岸風花じゃない。それが確かだとしても、少なくとも、ここで俺に料理を教わったり、フロンを殺しかけたのは、今ここにいるお前だ。ここに来る前から知ってる山岸風花じゃなく、ここにいる山岸風花を、俺はもう知ってる。俺は、それでいい」

風花「荒垣先輩・・・」

>-・・・・・・

????「ね、ねえ、風花ちゃんのあとをつけてきたのはいいけど・・・私達いつ出て行けばいいの?」

??「ムム・・・言いたかったこと全部ガッキーに言われちゃったクマよ」

????「もう・・・」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
153Res/132.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice