15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 13:24:56.33 ID:ogtV6tnDo
プロデューサーのデコピンに、ランコが涙目になります。
くるくると表情が変わって、見ていてちっとも飽きません。
プロデューサーが溜息をついて、申し訳無さそうに頭を下げます。
「ごめんなアーニャちゃん。俺は女子寮に入れないんで、片付けを手伝ってやってほしい」
「アー、大丈夫です。これからお世話になるグラナータ……お家ですから」
「アーニャちゃんは立派だなぁ。なー蘭子ちゃん」
「悪魔の手先……」
(プロデューサーのいじわる……)
「誰がちひろさんだい」
「……プロデューサーさん? 何か言いましたか?」
「いえ何でもありませんよちひろさん。ハハハ」
いつの間にか近くに居たチヒロが、プロデューサーの肩を揉みます。
二人とも良い笑顔で、とても仲が良さそうでした。
「じゃあアーニャちゃん、施設の案内した後ダンスと歌を見るから。蘭子ちゃんも収録行くから待ってな」
「オブイェークト……分かりました」
「心得た」
(分かりましたー)
「…………濃いなぁ」
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