過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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138:遅れてしまった… ◆takaJZRsBc[saga]
2014/12/11(木) 21:44:51.71 ID:TCh3mtdO0

― コロシアイ学園生活三十二日目 保健室 AM9:02 ―


翌日、保健室には苗木、桑田、石丸、大和田、不二咲、舞園の六人がいた。


K「石丸はまだ病み上がりだから本当はあまり無理をさせたくないが、いつまた黒幕が
  何かを仕掛けてこないとも限らん。そして、俺は必ず現場にいる訳ではない」

K「故にいよいよ本格的に実技を指導していこうと思う」

石丸「おお、実技ですか! 僕のことは気にせずやりましょう!」

桑田「それはいいんだけどさ……」

大和田「なんで俺達まで呼んだんだ?」

K「俺がまず教えたいのは気道の確保だ。呼吸が止まったら人間はすぐに死んでしまう。
  そのためにも気管挿管がすんなり出来るようになってもらいたい」

苗木「でも、ここって練習のために使うような模型とかありませんよね?」

K「一応倉庫のガラクタでそれらしい物を作ってみたが……市販の模型とは比べ物にならんな」


KAZUYAは灯油ポンプやホースを組み合わせて何とか模型を作ってみたが、
感触が全く違うので手順の確認くらいにしか使えないだろうと考えていた。


舞園「……頑張ったと思いますよ」

不二咲「じゃあ、どうするのぉ?」

K「まあ、模型も所詮は模型だからな。実際に人間で練習するのが一番確実だ」

桑田「おいおいおいおい……ちょーっと、イヤな予感がしてきたんだけど?」

K「お前達……悪いが、協力してくれないか? 絶対に事故が起きないようにするから」

大和田「マジかよ……」




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