過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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339: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/02/01(日) 00:11:33.16 ID:Z1PSASmg0

アルターエゴの周りには瞬く間に人が群がり、あれやこれやと話し掛けている。
あの十神ですらアルターエゴには強い関心を示していた。


K「ウオッホン! 話はまだ終わっていないぞ」

石丸「みんな、先生がお話される。静聴せよ!」

K「いいか、お前達。このアルターエゴは――俺達の“希望”だ」

苗木「希望……」

K「今はまだ処理能力が低いから、あまり高度な作業は出来ない。だが、俺達と
  会話して処理能力が上がればいずれは脱出の大きな手助けになるだろう」

十神「成程。このアルターエゴを使って、直接黒幕に攻撃を仕掛けると言うことか。面白い……」

霧切「いよいよ、脱出が見えてきたわね……」

葉隠「マジか! うおおおお、長かったべー!」

K「……ただ、これは非常に危険な賭けだ。失敗すれば俺達全員の身が危険に晒される。
  だから、少しでも成功確率を上げるため当分はアルターエゴの能力を上げることに注力したい」

江ノ島(え……? まさか、アルターエゴで学園のシステムをハックするってこと?
     これ、凄くまずい展開なんじゃ……どうしよう?)

K「風呂の際にでもアルターエゴと会話してやってくれ。俺からは以上だ。
  ……あまり全員で長居すると黒幕に怪しまれる。今日の所は一端出てくれ」

石丸「と言うことらしいぞ。解散!」

アルターエゴ『またね!』


ゾロゾロと一同が脱衣所から出ていく。去り際に、十神はKAZUYAに近寄ると、ボソリと囁いた。


十神「――さて、鬼が出るかはたまた蛇が出るかだな?」

K「…………」


実はこの集まりの前にKAZUYAは十神だけを先に呼び、あることを頼んでいたのだ。




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