過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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70: ◆takaJZRsBc[saga]
2014/11/29(土) 20:56:36.71 ID:1eixEB9B0

               ◇     ◇     ◇


K(やはり、今何より優先すべきは腐川だ!)


KAZUYAはインターホンを数度鳴らし、反応がないと見るや預けられた鍵を使った。


「腐川」

「ひぃぃっ! で、出たぁ!」

「人を幽霊のように言わないでもらいたいのだが……」

「ふ、ふん! あんたの用事なんてどうせわかってんのよ!」

「なら、話が早い。一緒に外へ……」

「……どうせジェノサイダーに用があるんでしょ。馬鹿な奴ら、殺人鬼と仲良くなるなんて……」


腐川は指をくわえ文字通りに歯噛みしている。


「違う。俺は君に……」

「嘘つくんじゃないわよ! アタシなんてどうせアイツのおまけ扱いなんでしょ、そうなんでしょ?!」

「そんなことはない!」

「じゃあなんでいつもあいつとばっかりつるんでるのよ……! 記憶がなくたって
 わかってんのよ? 最近あいつが表に出てる時間が多いってことくらいアタシにだって……!」

「…………」

(不味いな。どうも拗ねているようだ。確かに、俺達が翔に色々頼み事をしていたことは事実だしな……)

「うっうっ、どうせアタシなんて……誰からも必要とされてなんかいないんだからぁ……!!」

「そんなことは……」

「口ではなんとだって言えるわよね?! 行動で示しなさいよっ! 行動でっ!」

「行動……」


KAZUYAは腕を組んで考え込んだ。




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