過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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◆takaJZRsBc
[saga]
2015/06/28(日) 23:54:18.96 ID:yd0pPOmZ0
石丸「山田君! しっかりしたまえ!」
K「動かすな!!」
KAZUYAはガラス片を飛び越えて山田の側に屈み込む。
大和田「お、おい……ウソだよな……死んでないよな?!」
モノクマ「残念ながら死んでまーす! 今度はバッチリしっかり死んでるから! 残念っ!」
現れたモノクマを無視し、KAZUYAは慣れた手つきで動かない山田の脈と呼吸を確認する。
K「まずい……心肺が停止している……」
モノクマ「ちょっと! 無視しないでよ!」
大和田「なっ?!」
石丸「早く蘇生処置を! 気管挿管しましょう!」
モノクマ「だから無駄だってのー」
しかし、存在そのものを認めないように彼等は頑なにモノクマを無視し続けた。
K「…………」
K(……無理だ!)
折角訓練してきたのだ。フォーメーションとしては気道の確保を石丸に任せ、
KAZUYAが蘇生処置に回るのが最も効率的なはずである。
……が、再三KAZUYAが言っていた通り、気管挿管は非常に難度の高い手技だ。まだ数える程しか
経験のない石丸に全てを任せるのは不安が残る。何より問題なのは、山田の体型だった。
彼は太りすぎていたのだ。肥満体型の人間は首の周りに多量の脂肪が付いているので、倒れると
気管が圧迫される。そこに素早くカテーテルを通すのは、熟練の経験者でなければ至難だ。
K「挿管はしなくていい! まずは二人でCPR(心肺蘇生法)を二分! 確実に酸素を入れろ!」
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