過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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826: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/07/06(月) 01:21:01.17 ID:btgm306e0

「…………」

(今、これを使う時が来た……!)


先程思い出した学園長との会話を浮かべながら、KAZUYAはここが正念場だと感じていた。


(よもやあの男に感謝する日が来ようとはな。だが、今はそんなことを言っている場合ではない!)


正直に言えばいけ好かない男だった。生徒達に歪んだ愛情を注いでいた。
そんな仁のことをKAZUYAは嫌っていたが、その愛情が生徒を救うのなら利用しない手はない。


モノクマ「は? なんだよこれ? 聞いてないんだけど……!!」


低い駆動音と共に、保健室の壁の一つが上に開いていく。


霧切「これは……?!」

桑田「マジかよ?!」

苗木「し、信じられない……!」

K「そう、これこそ今の俺達にとって最大の希望――学園長の遺した遺産だ!」


壁の向こうにあったものは、手術台と機材の数々であった――!!


モノクマ「はぁぁあああっ?!?!!」


流石のモノクマもこれには動揺したようだった。パクパクと口を動かしているのに言葉が出ない。
当たり前だ。この設備はここ旧校舎へ生徒達を入れる前に突貫工事で作ったものなのだから。

――学園長と、KAZUYAの二人しかその存在は知らない!


大和田「よし、終わったぞ! 山田を手術台に運ぶぜ!」

石丸「先生、指示を!」


山田を移動させると、KAZUYAはメスを手に取る。


K「石丸、お前が執刀しろ。苗木は補助だ。安広はお前達に任せる」

「?!」




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