過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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854: ◆takaJZRsBc[saga]
2015/07/21(火) 00:56:24.62 ID:F11QxauJ0

K(やはり、硬膜下血腫だったか。既にかなり出血しているようだな……)

不二咲「先生……」

K「……硬膜を切開する。輸血の準備!」

不二咲「はい!」


授業で生徒達の身体情報は可能な限り開示して共有している。それも全てはこんな日が来ることを
想定してのことだ。不二咲はすぐさま山田の血液と同種の輸血パックを手にして戻ってきた。


K「剥離用の鉗子!」

大和田「どれだ?!」

K「左から三番目!」


一方、時を少し遡り場面はセレスの手術に移る。

手術を任されたものの初めて見る人間の内臓に石丸は圧倒されていた。


石丸(うっ、これが人間の内臓か……皮膚の下も十分グロテスクだったが、気持ち悪いな……)

苗木「石丸君? 大丈夫?」

桑田「イインチョ、頼むぜ」

石丸「え? あ、ああ……」

石丸(いや、何を考えているんだ僕は! 今はそんなことを考えている場合ではない!)


包帯の間から覗く赤い目をカッと見開き、日頃勉強で得た知識を総動員しながら患部を直視する。


石丸「ウム……止血のためにはまず出血箇所を見つけないとならないが……
    溜まった血が邪魔でよくわからないな。吸引器は先生が使うだろうし……」

舞園「ガーゼで吸い取るのはどうでしょうか?」

霧切「それがいいわね。吸い取って、流しに絞って捨てるわよ」

石丸「そうだな。そうしよう」




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