過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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97: ◆takaJZRsBc[saga]
2014/12/02(火) 20:55:36.68 ID:PYrz0i480

「うーん、それにしても。確かにここのみんなはジャンル次第で誰が主人公でもイケる気がしますな」

「学園モノなら普通でコミュ強の苗木誠殿、熱血系なら石丸清多夏殿、不良物なら大和田紋土殿、
 スポ根なら桑田怜恩殿や朝日奈葵殿、ホラーなら腐川冬子殿。僕だってギャグやオタク系なら
 主役イケると思うし。……あ、でも葉隠康比呂殿だけ浮かばないや」


何気に酷いことを言いながら、顎に手を当て山田は創作モードに入っていく。


「とりあえず実験ですし、王道RPG世界にしてみるとしましょう。シンプルな設定でこそ筆者の腕が
 出るというもの。勇者ヨ○ヒコだってそれでヒットしたし。主人公は、無難に苗木誠殿あたりにして」


物語はよくある剣と魔法の中世ファンタジー世界――

平凡オブザ平凡な村の青年、マコト・ギエナは勇者の子孫の隣の家に住んでいたという明らかに
納得出来ない理由で呼び出され、魔王から姫を救出する命令を押し付けられる。勇者と持ち上げる割には
兵士はおろか、武器も金も恵んでもらえない。死ねということか……。不幸な青年の物語が、今始まる。


「うん! 冒頭が浮かんで来ましたぞ!」サッサッ

「上手いな……」


KAZUYAは山田の卓越したデッサン力と作画スピードに改めて感嘆する。これで字が
綺麗なら言うことはない。あと、医者的には運動して少し痩せた方がいいと冷静に思う。


「デュフフ。次に来た時にはプロローグは終了させておきますゆえ! 是非ご期待を!」

「ああ、楽しみにしている」


こうして、お馴染みのメンバーをモデルにした山田の同人誌作りが始まったのだった。




山田の同人誌完成率…………現在20%。





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