過去ログ - 高槻やよい「この真実が幸せを運ぶ」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:07:30.30 ID:v5BseKy80

特別なものに対しては、人は悲しいほど純情です。


言葉にならない声を返すプロデューサーに、
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:08:34.08 ID:v5BseKy80


『欲しい、プロデューサーが欲しい…です』


以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:09:10.47 ID:v5BseKy80

生まれて初めて、「欲しい」と言えた気がした。


それはなんだか、嬉しいような、泣きたいような気分だった。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:11:04.10 ID:v5BseKy80

その後のことはあまり覚えていない。


いまにも泣きそうな私の頭をなでながら、
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:11:37.72 ID:v5BseKy80


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以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:12:45.23 ID:v5BseKy80

その一年、私はがむしゃらに頑張っていた。


頑張っていれば、プロデューサーの理想に近づけると思って。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:13:53.09 ID:v5BseKy80

それでも、hotに振り切れたメーターは、最後まで続かなかった。


私は、寝不足と過労で、ある番組の収録が終わった後に糸が切れたように倒れ、
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:15:00.76 ID:v5BseKy80

『やよい!やよいっ!!』


目が覚めると、プロデューサーが目の前にいました。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:17:02.32 ID:v5BseKy80

その日、プロデューサーは私の元気が出るまで、


ずっと横で、私の手を握っていました。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:18:01.82 ID:v5BseKy80

そして、約束していた一年が過ぎて、


プロデューサーが突然、私を映画に誘いました。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 01:18:35.23 ID:v5BseKy80

『えーっと』


話の途中、プロデューサーは今までと違う声のトーンを出して、
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