過去ログ - 【安価】影に光を当てますか?【狂乱】
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/24(月) 22:01:52.55 ID:YHvVzegWO


「……あっさりと見つかるもんだな」


地下街へ下りてきた金髪の青年は、目の前で虚ろな目をした黒髪の人間を見つけた。

人間の姿をしてはいるものの、何処か黒髪の者は少女よりの顔立ちをした少年に見える。

しかし、その服装は……。


「なんでスカートまで履いてんだかなぁ……ってことはコイツ女なのか」

「………………」

「いや、ないな」


黒の色を基調とした服装はどう見ても少女らしい物となっているのを見て、彼は溜め息を吐いた。

何故なら、黒髪の下で光る黒い瞳は虚ろで……立ったまま意識は無いようだった。

いつ意識を戻すのかは分からない、つまり黒髪を背負って他の友人達を探さなければならないのだ。

それを考えるとこの状況は芳しくない。


「……この地下街、気配が薄い代わりに良くない感じがするな」


その理由はただひとつ、僅かな動作と選択が明らかに命運を決める事になるからだ。



「1、黒髪の服を探る」
「2、黒髪を背負って戻る」
「3、黒髪を背負って地下街を探索する」
「4、そのまま地下街を探索する」
「5、黒髪を背負って西側へ続く階段へ向かう」
「6、そのまま西側へ続く階段へ向かう」
「7、来た道を引き返してみる」
「8、これはアンタに任せる、自由な発想で動かしてくれ」


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