過去ログ - 【安価】影に光を当てますか?【狂乱】
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/01(月) 19:31:19.94 ID:ornN4gOIo

頭痛に苛まれながら、青年は荒れ果てた大通りの交差点に戻ってくる。

本来ならば日夜大勢の人々が行き交う十字路は、あちこちで燃える車や横転したバス等があった。

金髪の青年は遮蔽物や車には近づかずに、ゆっくりと中央の地下街へ続く階段の脇へ近づいていく。

そして、そこにある『紫の蠢く何かに半分覆われた近辺地図』を見る。


「頭が割れそうだ……なんだってんだ? 糞が……」

「……っ、遠くの方で銃声がしているな……まだ生き残りがいるって事か」


「巨大な十字路の交差点を、俺が立っている場所が中心部だとするなら」


「西側の路地に向かえば、恐らく銃声のした場所に行けるだろうが」


「とはいえ『あいつら』がどこに行ってしまったのか分からない現状で、それが最善かは分からないのがなぁ……」


「……俺はどうすればいいんだろうな」

「視線には気づいてる、アンタらなら多少の手掛かりを知ってる……もしくは指示できるんだろ? 」


「俺の行動は任せる」


「1、細かく交差点を探索」

「2、地下街へ降りる」

「3、自身の持ち物の確認をする」

「4、北側の路地に行く」

「5、東側の大通りに行く」

「6、南側の繁華街に行く」

「7、西側の路地に行く」

「8、これは任せる、俺の運命はアンタの自由な発想で変わるわけだな」


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