過去ログ - 雪歩(私、明日から、どんな顔して真ちゃんと会えばいいんだろ……)
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:18:10.58 ID:RnQ677IQ0
雪歩「私の初めては、真ちゃん『が』、いいの。真ちゃんじゃなきゃ、嫌」

そこでボクの理性は、完全に雪歩に負けた。


以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/16(日) 23:20:14.26 ID:2K7m+7dl0
えんだああああああああああああああああああ


33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:20:27.32 ID:RnQ677IQ0
真「んっ……はぁ……」
雪歩「はっ……んぅ」

静寂の中、ボクと雪歩の荒い呼吸だけが響いて、世界に二人きりになったような錯覚を覚える。

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:22:10.13 ID:RnQ677IQ0
真「あっ、やぁ……っ ……!?」

えっ、え、今の、ボクの、声?

うわっ、ボクからもあんな声、出るんだ……。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:24:08.07 ID:RnQ677IQ0
けど、それ以上に、雪歩と初めてのキスをしたこと、あんな声が出たこと、
雪歩にすごくかわいい女の子だって、それを誰より知ってるって言われたこと、
色んなことが嬉しくて、照れ臭くて、もうまともに雪歩の顔を見ることができなくなっていた。

雪歩「……真ちゃん?」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:25:19.30 ID:RnQ677IQ0
真「……それと、さ」

雪歩「何?」

真「雪歩に、すごくかわいいって言ってもらえたの………嬉しかった」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:27:05.74 ID:RnQ677IQ0

――――――――――――――――――――

勢いよくドアを開けると、そこにいた皆の視線が集まる気配があった、けど

以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:29:22.27 ID:RnQ677IQ0
走ったせいだけじゃない。
雪歩を背負ってるからでもない。
けど、ボクの顔は多分今真っ赤っかで、心臓の鼓動もすごいことになっていて、息も荒くて何かとんでもないことになっていた。

真「全部雪歩のせいだよ、もう」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:30:36.71 ID:RnQ677IQ0
真「なーんかもう、今日は雪歩にやられっぱなしって感じ」

雪歩から、返事はない。

真「人の気も知らないで、すやすや寝ちゃってさー」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:32:19.77 ID:RnQ677IQ0
真「最初はね、キスして、って言われてすごく戸惑ったよ。皆、いるし……」

真「それに、『ボクそういえばファーストキスまだじゃん!』って気づいちゃってさー」

真「で、そう気づいたら真っ先に思ったんだよ。『あれ、雪歩はどうなんだろ?』って」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/16(日) 23:34:17.36 ID:RnQ677IQ0
真「だからあの後、律子が止めてくれた時にほっとしたのは、今思うと、こんなのおかしいとかそんなんじゃなくてさ」

真「もう、誰かが止めてくれなかったら雪歩のこと、友達としては見られないんじゃないかと思ってたんだよね、きっと」

真「それでいよいよどうしようと思ってたらさー、雪歩ってば見たことないような表情してて余計ドキドキするし……」
以下略



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