過去ログ - ジェネクス・コントローラー「最期の同調」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/17(月) 00:42:41.40 ID:LqqBxdfx0
影霊衣の舞姫「本当にここなの?随分寂れた場所ね。スクラップ置き場だから当然なのかしら?」


大魔導師「確かに、寂れておる。しかし、ココで朽ちた、世界を救った英雄がいたのは紛れもない事実じゃ」

舞姫「戦力になるの?ぶっ壊れちゃったんでしょ?あのクソ機械どもに対抗できるのかしら」

大魔導師「……確かに、それはわからぬところもあるかもしれぬ。しかし、儂らの時代に生きた英雄じゃ。例え戦う力にならずとも、少しでも姿を拝みたい」



舞姫「……さっきから生きた生きた言ってるけどさ、それって機械だったんでしょ?だったら生きる死ぬとかないんじゃないの」



大魔導師「……儂は、コイツを実際はよく知らぬ。この機械群は、その後のトリシューラの暴走の衝撃で、かなりのデータが吹き飛んでしまったのでな」

舞姫「あ、トリシューラなら知ってるよ。おじーちゃんも、その被害者なわけだし」

大魔導師「だから儂が知っているのは、こいつが戦っている姿のみ。それも、遠くから眺めただけじゃ。ひどく幼い頃にな」

舞姫「だったらなに?」




大魔導師「だけど、舞姫よ。コイツの戦う姿は。コイツの、周りの盾となりながら戦う姿はーーー」



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