過去ログ - P「無人のスタジオから物音が?」
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2014/11/18(火) 20:12:25.54 ID:xvueY7rR0
 千早「うふふ。水瀬さんったら、プロデューサーみたい……」 
  
 伊織「ち、千早! 伊織ちゃんを、こんな変態と一緒にしないでちょうだい!」 
  
 P「ったく、脅かしやがって……」 
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2014/11/18(火) 20:15:35.55 ID:xvueY7rR0
 P「何かの参考になるかもしれないし、一応チェックしておくか?」 
  
 阿津「それでは、私が読み上げますね。ええと……」 
  
  
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2014/11/18(火) 20:20:06.02 ID:xvueY7rR0
 阿津「たくさんの仏像に囲まれていて、厳しい修練の場として有名だったそうです」 
  
 伊織「ふぅん。仏像ねぇ……」 
  
 阿津「昔は多くの若者が、自分を磨くために訪れたそうですよ」 
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2014/11/18(火) 20:23:48.13 ID:xvueY7rR0
 千早「……ねえ、律子。伝説の最初の箇所、覚えてる?」 
  
 律子「え? 確か、『我』は、いと深き『ち』を持つ場所にあり、よね?」 
  
 伊織「千早、何か思いついたの?」 
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2014/11/18(火) 20:26:29.97 ID:xvueY7rR0
 律子「せっかく見つけたんだし、もう少し読んでみましょうか」 
  
 伊織「あら? こっちのページには、010寺の詳しい解説が載ってるみたいよ」 
  
 阿津「それではまた、私が読んでみますね」 
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2014/11/18(火) 20:30:35.01 ID:xvueY7rR0
 律子「深き知……深き、『ち』……」 
  
 千早「え……あ……?」 
  
 P「もしかして……?」 
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2014/11/18(火) 20:33:45.17 ID:xvueY7rR0
 伊織「行くのはいいけど、お寺のどこを探せばいいのよ?」 
  
 P「え? あ……そっか」 
  
 千早「確かにこれだけだと、具体的な隠し場所まではわからないわね」 
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2014/11/18(火) 20:37:01.45 ID:xvueY7rR0
 伊織「『我』っていうのはきっと、伝説のバイオリンの弓のことよね」 
  
 P「なら、寺の誰かが弓を持ってる、ってことか?」 
  
 律子「プロデューサー。一つ、大切なことを忘れていませんか?」 
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2014/11/18(火) 20:39:27.87 ID:xvueY7rR0
 律子「それじゃあ、伝説の二文目以降を掘り下げてみましょうか」 
  
 伊織「ええっと、『我』を持つ者、無にして有……」 
  
 千早「その心は器に宿りけり……?」 
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2014/11/18(火) 20:42:21.34 ID:xvueY7rR0
 伊織「え?」 
  
 千早「律子……?」 
  
 律子「ピンと来たわ! おそらく、プロデューサーの言う通りよ!」 
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2014/11/18(火) 20:45:21.30 ID:xvueY7rR0
 伊織「でも、ちょっと待って。もし、その神様が弓を持ってたとして……」 
  
 千早「どうやって受け取ればいいのかしら?」 
  
 伊織「律子。まさか降霊術師を呼ぶなんて、言い出すんじゃないでしょうね?」 
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