過去ログ - P「無人のスタジオから物音が?」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/18(火) 20:15:35.55 ID:xvueY7rR0
P「何かの参考になるかもしれないし、一応チェックしておくか?」
阿津「それでは、私が読み上げますね。ええと……」
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2014/11/18(火) 20:20:06.02 ID:xvueY7rR0
阿津「たくさんの仏像に囲まれていて、厳しい修練の場として有名だったそうです」
伊織「ふぅん。仏像ねぇ……」
阿津「昔は多くの若者が、自分を磨くために訪れたそうですよ」
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2014/11/18(火) 20:23:48.13 ID:xvueY7rR0
千早「……ねえ、律子。伝説の最初の箇所、覚えてる?」
律子「え? 確か、『我』は、いと深き『ち』を持つ場所にあり、よね?」
伊織「千早、何か思いついたの?」
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2014/11/18(火) 20:26:29.97 ID:xvueY7rR0
律子「せっかく見つけたんだし、もう少し読んでみましょうか」
伊織「あら? こっちのページには、010寺の詳しい解説が載ってるみたいよ」
阿津「それではまた、私が読んでみますね」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/18(火) 20:30:35.01 ID:xvueY7rR0
律子「深き知……深き、『ち』……」
千早「え……あ……?」
P「もしかして……?」
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2014/11/18(火) 20:33:45.17 ID:xvueY7rR0
伊織「行くのはいいけど、お寺のどこを探せばいいのよ?」
P「え? あ……そっか」
千早「確かにこれだけだと、具体的な隠し場所まではわからないわね」
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2014/11/18(火) 20:37:01.45 ID:xvueY7rR0
伊織「『我』っていうのはきっと、伝説のバイオリンの弓のことよね」
P「なら、寺の誰かが弓を持ってる、ってことか?」
律子「プロデューサー。一つ、大切なことを忘れていませんか?」
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2014/11/18(火) 20:39:27.87 ID:xvueY7rR0
律子「それじゃあ、伝説の二文目以降を掘り下げてみましょうか」
伊織「ええっと、『我』を持つ者、無にして有……」
千早「その心は器に宿りけり……?」
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2014/11/18(火) 20:42:21.34 ID:xvueY7rR0
伊織「え?」
千早「律子……?」
律子「ピンと来たわ! おそらく、プロデューサーの言う通りよ!」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/18(火) 20:45:21.30 ID:xvueY7rR0
伊織「でも、ちょっと待って。もし、その神様が弓を持ってたとして……」
千早「どうやって受け取ればいいのかしら?」
伊織「律子。まさか降霊術師を呼ぶなんて、言い出すんじゃないでしょうね?」
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2014/11/18(火) 20:48:14.21 ID:xvueY7rR0
伊織「律子! 弓の隠し場所は、仏像の中ね!」
律子「ええ。私はそうだと思う」
千早「神様の心が宿る器……すなわち、仏像……」
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