過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」ネリー「大好きがいっぱい」
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981: ◆fUP.t6E/JbsR[saga]
2015/01/11(日) 00:03:46.14 ID:mIDl5op3O
「あ、あの人……」

「あの二人の……」


これ見よがしに囁かれる噂話に、京太郎は小さく溜息を吐いた。

好奇の視線は留まることを知らず、京太郎の心労を積み重ねる。


「きょーたろっ」


その内心を知ってか知らずか、京太郎の右腕が柔らかい何かに絡めとられた。

最早、振り向かずともわかるシャンプーの匂い。


「鶴田、先輩」

「姫子でよか♪」


袖を余らせた京太郎の先輩は、周囲の視線にも関係なく両手で抱き寄せた腕に頬擦りをする。

甘い香りが、身体に染み込んでいくような気がした。


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