過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十六巻
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◆evD71lEwzE
[saga sage]
2014/12/18(木) 12:49:43.04 ID:QK5I06neo
ゆかりん「……わたしも気になるけど、今は行かないでおく」
ゆかりん「今は、ベラとドレイのひとのことに集中するから」
天空の兵A(……し…しかし) 天空の兵B「マスタードラゴンさま」ミアゲル
マスタードラゴン「私が気を配っておこう。動きがあればおまえにも伝えたいが…」ゴオオオオ
ゆかりん「うん」
マスタードラゴン「ならばリゾート到着まで天空城に残り、私のそばにいるのだ」ゴオオオオ
マスタードラゴン「だが、ひとまずはグランバニアへ戻り、天空の装備を置いてくるがよい」
マスタードラゴン「私の目をもっても、常には世界の監視をできないように、」ゴオオオオ
マスタードラゴン「ベラのレミラーマもまた、常には天空の装備の位置を掴んでいないが…
ゆかりん「いまのわたしから天空城の接近を推測したら、教団はリゾート島からにげるかも」
ゆかりん「…でしょ? きのうの無人島のさくせんじゃ、わたしだって丸裸だったんだもの」
マスタードラゴン「そういうことだ。現実的に、リリアンが常に転移制御できる訳でもない」
マスタードラゴン「次に…。……魔物には元来ミルドラースの蘇生加護が備わっているが、」
マスタードラゴン「シビリンの加護は削除されてしまっている可能性が高いはずだ」ゴオオオオ
ゆかりん(! そうだった)
マスタードラゴン「今までのように戦線へ出るなら、命を失う危険があるだろう」ゴオオオオ
ゆかりん(………………。………カミの、加護…)ウツムキ
マスタードラゴン「………おまえとトンヌラの加護は、私の使いとしての褒美で与えたな」
ゆかりん「シビリンは、カミの使いにはならないよ。でも……むじゃきによろこびそうかな」
マスタードラゴン「おまえが求める、私の意思で与えられる、どちらも抵抗があるのだろう」
ゆかりん「………」
マスタードラゴン「私の信奉者ではないヘンリーとサンチョは、洗礼で私の加護を得ている」
マスタードラゴン「シビリンもそうすればよい。だが、洗礼は通常で一週間はかかるものだ」
マスタードラゴン「それでは間に合わぬ……。……ゆかりんよ。わだかまりは飲み込むのだ」
ゆかりん「…でも。やっぱり」
マスタードラゴン「シビリンを私の使いに任ずるのではない。ゆえに褒美でもない」ゴオオオオ
マスタードラゴン「しかし、私の加護を欲しているのなら授けてやろう」ゴオオオオ
ゆかりん「……………」ググッ
マスタードラゴン「むむ…… 堅苦しい言葉使いがよくないのか? 難しいもんだ」カシゲル
ゆかりん・天空の兵A・B「!?」ミアゲル
ゆかりん「ドラゴン、あたまでも打ったの」
マスタードラゴン「ずいぶんだな…。タダで加護をプレゼントしちゃうぞと言っているのだ」
ゆかりん「えっ?」
マスタードラゴン「私も長く人間をやったせいか、娘とずっとああでは疲れてしまうのだよ」
天空の兵A・B「マ、マスタードラゴンさま!」
マスタードラゴン「まあ、よいではないか」
ゆかりん「で……でも、シビリンまでわたしみたいに戦争ばっかりさせられたらいやだ!」
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