過去ログ - DQ5「遺言状で勇者探せと言われた」第十六巻
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61:1 ◆evD71lEwzE[saga sage]
2014/12/12(金) 10:03:39.01 ID:9c26Xz0Go
ゆかりん「ヨシュアさんもひとまずグランバニアに戻ってくれますか?」

ヨシュア「はっ。ゆかりんさまの仰せのままに」カシズキ

ヨシュア「リゾート島の作戦決行の際は、私も是非。必ずや御役に立ってみせます」ミアゲル

ゆかりん「わかりました。でも、しつこいようですけど…ラインハットとの会談しだいです」

ヨシュア「ははっ!」カシズキ


ゆかりん「グランバニアに戻ります。デボラさん、ヱビスさん、おせわになりました」ペコリ

ヱビス「俺は何もしとらんよ」ウデグミ

デボラ「というかあんたまた今夜来なさいよ。お互い、情報交換が必要だと思うわ」アシグミ

ゆかりん「……そうだね。……はやくトンヌラがおかあさんと人間界にもどれるといいなぁ」

デボラ「ふふん。それがトンヌラとトンヌラのパパの旅の目的なんだしね」


ゆかりん「うん。……ここから外にでられるところってある? 非常口だといいけど……」

デボラ「ヱビス、案内してよ」ヒラヒラ

ヱビス「ん? 構わんが、外でどうする」クイッ

ヱビスとゆかりんはいなくなった。

ヨシュア「デボラさま、失礼します」フカブカ  カオル「ありがとうございました」ペコリ

ヨシュアとカオルはいなくなった。


デボラ「………… ! あの子たち、チェックアウトせずに帰るつもりだわ。まったくもう」

デボラ「ねえ」チラッ  街の淑女A「はい」

デボラ「例の3階の23号室と24号室だけど、あんたかわりに引き払っておいて」

街の淑女A「わかりました」タタッ


ポートセルミ 酒場宿ポートミクス 7階 非常口


ガチャリ  ザザァ… ミャアミャア  ワイワイ ガヤガヤ

ヱビス「…手すりのない緊急避難用の階段だが良かったのか?足を踏み外すなよ。お姉さん」

カオル「は…はい」ドキドキ

ゆかりん「ここならだいじょうぶ。…下はもう人がいっぱいね。今日もにぎやかだ…」ミオロス


ヨシュア「美しい国です…。万物の知恵とその蓄積が豊かな営みを支えているのでしょうか」

ヨシュア「奴隷の命と尊厳を礎石とするセントベレス大神殿は、教団の悪の具現物ですが…」

ヨシュア「私はあの大神殿にも美を感じます。…美とは何なのか。何故心は動くのでしょう」

カオル「………。……」

ゆかりん「ヨシュアさん…(なにか思うところがあったのかな…)

ヨシュア「(カァッ)申し訳ありません。お恥ずかしい。また訪れたい街です。そう思います」


ヱビス「……いつでも来てくれ。お嬢ちゃんは…オーナーのことだが…友を作った方が良い」

ゆかりん・ヨシュア・カオル「!」

ヱビス(やれやれ、俺も進歩せんな。また要らんお節介だ)

ゆかりん「ありがとう。…また来ます! ヱビスさん、それじゃあ」カッ

ゆかりんはルーラをとなえた! ゆかりんとヨシュアとカオルは音もなくきえさった!

ヱビス「! …!? これはいったい…(キョロキョロ…ズルッ)るお――っ!?落ちるー!」グググ


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