過去ログ - もしもプラチナスターライブシーズン2でPがエターナルハーモニーばかり構っていたら
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/25(火) 23:28:54.53 ID:YW2lEbZco
最上父 「きみの家が苦労をしていることは知っていたが……きみがその歳で働きに出なければならないほどとは思っていなかった」

最上父 「きみの母が私を許してくれるかはわからない。せめてもの償いとして金銭だけでも受け取ってもらえないかと思っている」

 私や弟がたまに口にする、父親に会いたいという言葉は母にどんな想いを抱かせていたのだろうか。

 母は私たちに父親を会わせようとしなかった。それには理由があるはずだ。

 毎日夜遅くまで働いて、姉弟二人を一人で育てるだけの苦労を背負い込んでまで、父親の存在を隠した理由が。

志保 「――すぐには、決められません」

 だとすれば、どうしたいかは母の気持ちを確かめてからだろう。

志保 「あなたと会ったこと、お母さんと話してみます」

最上父 「そうか。電話番号を渡しておこう。何かあったら連絡してくれ」

 彼は後ろのポケットから名刺を取り出してこちらによこした。個人名と携帯電話の番号などが記されていた。


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