過去ログ - 【シュタゲ×ゴルゴ13】岡部「ゴルゴ13?? なんだそれは」
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27: ◆htW1ZO/bAk[saga]
2014/11/19(水) 17:08:40.32 ID:be4CRHL4o
岡部「あ、あの!こ、腰が抜けて動けないんだ、だから、その、助けて!」

なんとも情けない格好で情けない事を口走る俺。でも仕方ないじゃないか、たった今俺は殺されそうになったのだ。

男は俺の声に反応して振り返る。

ゴルゴ「…」

岡部「それに、命を救ってもらったのにまだ何のお礼も…」

ゴルゴ「礼なら必要ない。俺は俺の仕事をしたまでだ」

彼は映画俳優を思わせるようなダンディな声でハッキリとそう言った。仕事?何だか良く分からないが、どうやら俺を助けたのは彼にとっては仕事だったらしい。いつの間にか俺にはボディガードが付いていたようだ。雇った覚えなどないが。

岡部「いや、そういう訳には…。命の恩人なんだ、礼ぐらいさせてくれ」

少し余裕の出てきた俺は辺りを見回した。闇雲に走っていたはずなのだが、今いる場所はラボから目と鼻の先の所だった。

岡部「すぐ近くに俺の研究所がある。せめて、そこまでご足労頂けないだろうか。大したことは出来ないが」

ゴルゴ「…」

男は再び黙りこむと、そのまま何かを思案しているように見えた。そしておもむろに口を開くと短く「分かった」と答えた。



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