過去ログ - 【シュタゲ×ゴルゴ13】岡部「ゴルゴ13?? なんだそれは」
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53: ◆htW1ZO/bAk[saga]
2014/11/22(土) 22:06:28.42 ID:Lg8crKwEo

それからおよそ20分ほど待たされると、従業員用の扉の影からフェイリスに手招きされた。後についていくと、この店のバックヤードと思しき場所に連れていかれる。キチンと整理されているようだが、それでも表の華やかさの後ではどうしてもうら寂しい印象を受ける。

岡部「済まないな、貴重な休憩時間を潰してしまって」

フェイリス「ニャハハ、構わないニャ。凶真と一緒ならむしろ嬉しいのニャ!」

岡部「そうか、それならば良いのだが…」

俺は一旦間を置くと、改まって切り出した。

岡部「デュークの事だが……フェイリス、お前は何か知ってるのか?」

フェイリス「フェイリスは何も知らないニャ。デュークさんとは初めて会ったのニャ」

岡部「それならばあの言葉の意味は?」

確かにあの時フェイリスは『あの男に気を付けて』と俺に言った。もしかしたらフェイリスは何かを知っているのかとも思ったが、どうやらそうではないらしい。

フェイリス「凶真は私の能力の事を知ってるよね?」

もちろん知っている。チェシャ猫の微笑(チェシャーブレイク)という名を冠したフェイリスのオリジナル能力だ。目を見るだけで相手の考えている事がある程度分かるという。ちなみに相手が死ぬ事はない。




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