過去ログ - 霞「このクズ!」曙「クソ提督!」提督「ここが地上のパライソだったか」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/19(水) 00:23:30.65 ID:fpsDZV7b0



轟音。飛び交う鉛弾。そしてまたどこかであがる爆発と悲鳴。そこはまさに戦場で、そして地獄だった。
数日前、一つの艦隊とそれを率いる男が敵の前線泊地を発見し大本営に報告、そして上司の指示通りに奇襲を仕掛けたのである。
作戦は思い通りに成功したし被害も予想より軽微であった。しかし…

『いますぐここから撤退しろだぁ!?こっちは敵泊地奪取したんですよ!?ここを拠点に出来りゃずっと有利に戦えるってのにどういうことなんですか!』

【そういわれてもこちらもギリギリだ。残念ながら増援は出せない】

『はぁ…?そっちにゃうちよりも充実した艦隊がいるでしょう!?なんで…』

【…そもそも、いつ占拠しろと言った?私は泊地を攻撃しろとしか言ってないはずだ】

『…でも、予想以上の戦果は上がったんです!補給線もすぐに整えられる環境だしこれを利用すれば…!』

【命令だ。撤退しろ。…お前の疑問ももっともだ。だが今話すには時間がなさすぎる。ひとまず帰ってこい】

『…了解!納得のいく説明しないとアンタでもぶっ飛ばすからな!お前ら、今すぐ撤退だ!泊地にあった燃料と弾薬は補給しているな!?敵は逃げたとはいえ決して油断するな!』


どれだけ利点を挙げても少しも揺らがない指示に疑念を抱きつつも俺たちは泊地から撤退した…
そして、俺は帰投したその足で上司のところへと殴りこんだ。




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