過去ログ - 霞「このクズ!」曙「クソ提督!」提督「ここが地上のパライソだったか」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/19(水) 00:32:44.66 ID:fpsDZV7b0



「うっわー、やーなこと思い出しちった…なーんか仕事やりたくなくなっちゃったなぁ…今日は早めに寝ようかにゃー…」

「何を言ってやがる。仕事にやる気ないなんざいつものことだろうに」

んぁ?と間の抜けた声を出しつつ男が後ろを振り向くと―――――

「あれま、木曾ちゃんじゃない」

「ちゃん付けすんなクソ提督」

「いいじゃん木曾ちゃん、クソ提督って木曾ちゃんのキャラじゃないじゃん、真似するにも人は選ぼうよ木曾ちゃん、縞パン可愛いよ木曾ちゃん」

「うるせえ死ね!」

「アバッ!?」

顔真っ赤にした木曾に蹴り飛ばされた。ご馳走様ですふひひ。

「ってー…お前らの一撃は俺にゃ致命傷だっつってんのに…」

「何度食らおうとピンピンしといてよく言うぜ。まぁ、一部のやつらはそれにかまけてやりすぎだとは思うがな」

「だろ?だろ?だからさぁ木曾ちゃん、あいつらにもちっとだけ手加減するように言ってくんね?」

「別にかまわないがこれまで言って聞いたやつが一人でもいたか?」

「そりゃお前いるに決まって…決まっ…あれ…あれぇ?」

「どうだった?」

「…いませんでしたです、はい」

「まぁそうだろうな」

「ちくせう…」

「まぁ、理不尽を受け入れるのも男の甲斐性という奴だ。黙って受け入れろ」

「他人事みたいに言いやがって…」

「他人事だからな」

そう言って木曾は大笑いした。
まったく、気持ちのいい笑い方をするものだと思う。
おかげ今までふてくされていた気分も少しは晴れたような気もする。
かなわない、と思わされた瞬間だ。漢気的な意味で。


しゃりん。


そんな風切り音が聞こえた瞬間、俺は地面を転がった。

「あっぶねぇ…!何いきなり抜刀してんのよ!?」

「何やら失礼な気配を感じたからな。避けられる速度で振るったまでさ」

エスパーかよこぇぇ…





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