過去ログ - 【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」竜華「前スレで一切出番無かったなぁ…」12機目
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113:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/11/21(金) 22:50:33.10 ID:ANTaBuR3o
京太郎「え……?」


恒子「すこやんはね、この村に来る前の記憶が一切ないの」

京太郎「…っ!?」

京太郎「記憶が……?」


健夜「………」ウツムキ


恒子「すこやんも京太郎君と同じでねー」

恒子「10年前にこの村に流れ着いたんだよね」ナデナデ


先ほどの快活さが嘘のように隣に立っている健夜さんの背中を恒子さんが撫でる。
その些細な動作から二人が互いに信用しあっている事が伝わってくるようだ。


京太郎「なるほど……」

京太郎(咏少佐達が健夜さんと出会ったのは話だと10年前……辻褄が合うな)

京太郎(恐らくその後に何かが健夜さんに…?)


健夜「…ねぇ、もし良かったら聞かせてもらっても…いいかな?」

健夜「貴方の知る…私を…」ニコッ


まるで腫れ物に触れるような慎重さで自身の事を俺に聞いてくる。
そしてそれを隠すようにか、あるいは純粋に興味からか、静かに健夜さんが微笑む。



京太郎「はい……俺のとても…とても大事な仲間達が…貴方に助けられたという過去があります」

京太郎「そして俺自身も貴方がその人に教えたという知識のおかげで生きていると言っても過言じゃないですね」コクッ


健夜「そんな過去が…」


恒子「すっげぇぇぇぇぇぇ!!!」キラキラ


部屋に漂う何処か重い空気を、突如として叫んだ恒子さんが吹き飛ばす。



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