過去ログ - 【咲安価】京太郎「これがZOIDS…」竜華「前スレで一切出番無かったなぁ…」12機目
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161:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/11/22(土) 00:56:36.75 ID:Lkrto2Fao


京太郎(何だろうなこいつの違和感…というかフィット感?)

京太郎(普通のセイバータイガーとは思えない…まるで俺専用に調整されたような……ってあり得ないか)

京太郎(石化していた謎のゾイドが実は俺専用のセイバータイガーなんて…和中尉じゃなくてもSOA!SOA!って言いたくなる)


狭い洞窟内に相棒を擦らないように慎重に進み、そこを抜けるとそこには1機のゾイドが待ち構えていた。



京太郎「…健夜さんですね」

健夜「そうだよ、これがこの遺跡で出会った私のゾイド」


健夜「ビガザウロ」



そこには大きさこそアイアンコングを上回り30mを超えるが、関節は折れそうなほど細く、装甲もほぼない上に武装も貧弱。
見た目だけならば非常に弱そうなゾイドがそこにいた。


京太郎(けど…こいつは違う…!)

京太郎(オーラが…パイロットとのリンクが…何もかも違う…!?)

京太郎(勝てるのか…?こんなとんでもない気配を持つ人に…?)


いざ対峙すると先ほど感じたプレッシャーを遥かに上回る程のプレッシャーを感じ弱気になる。


セイバー(…ふふっ、大丈夫よご主人)


突如として赤い髪の少女の姿が浮かび上がる。
口調や声はグレサととても良く似ているが、少しだけ雰囲気が大人びている。

グレサが7歳、8歳の子供なら、この少女は15.、と言った所だろうか。


京太郎(相棒以外でまさかこの現象が起こるなんてな…)


京太郎はゾイドの意思や言葉をある程度理解することは出来ても、この状態になるには一心同体が必須だからだ。


セイバー(ご主人と私なら…どんな絶望的な相手にもきっと勝てる)

セイバー(まっ、流石に相手が悪すぎるけど…全力で行くわよご主人)ニコッ

京太郎「おう、よろしくな、相棒」



セイバー(………そ……めに…私は……んだ…ら)ボソッ

京太郎「え?」

セイバー「ふふっ、何でもないわよ」




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