過去ログ - 提督「人ではないことに変わりはない」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/20(木) 22:02:40.33 ID:+pDmfmFgO

ほとんどが愛宕のものであったが
無視できない位には自分の唾液も出ていたのを感じる。

ぬらぬらと唇を濡らすそれをそのままにしておくのは、
何故だか背徳が過ぎて毒を呷るようだと身が知らず震えたのだ。

「提督が……」

「あん?」

「提督が御褒美ではいけませんか?」

「……」

「……」

今や愛宕は執務机の上にほぼ四つん這いの形で乗っかっていた。

渋面をつくったはずの彼の目の前で、首を傾げる彼女の表情はやたらと純粋さに満ち溢れている。

小悪魔、という単語を思いつくと同時にそんな純粋さがあってたまるか、と思わないでもない。



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