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2014/11/20(木) 22:15:07.52 ID:Osip5KuA0
由比ヶ浜「ヒッキー、これ使って」スッ
八幡「悪いな、由比ヶ浜・・・何度もすまん」
由比ヶ浜「気にしないで! だって、ヒッキーは悪くないじゃん!」
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2014/11/20(木) 22:15:52.28 ID:Osip5KuA0
由比ヶ浜「そ、そんな・・・ヒッキーは何も悪くないじゃん!」
八幡「由比ヶ浜、俺はみんなの嫌われ者なんだ。いつ何があってもおかしくない。なに、俺が耐えれば良いだけの話だ」
由比ヶ浜「ヒッキーが耐えれば良いなんて馬鹿げているよ! どんなことがあっても、イジメは絶対にダメなんだよ!?」
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2014/11/20(木) 22:16:28.11 ID:Osip5KuA0
八幡「(・・・と、良い感じの場面があったのにも関わらず、昼食は1人で頂く始末である)」
八幡「(心配なのは、由比ヶ浜達に飛び火がくることだ。これは絶対に起こしてはいけない)」
八幡「(あいつらのメンタルじゃ、耐えられんだろ。既に俺がボロボロになっているというのに・・・)」
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2014/11/20(木) 22:17:08.49 ID:Osip5KuA0
三浦「ヒキオさぁ、正直今の状態、キツいっしょ?」
八幡「・・・俺のメンタルを舐めるなよ。雪ノ下の毒舌舞踏会をいつも経験しているんだ、このくらi」
三浦「あーしにはわかるよ。だってヒキオの顔、物凄く無理している顔だし」
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2014/11/20(木) 22:18:07.76 ID:Osip5KuA0
― 放課後 ―
八幡「(また靴がなくなっている・・・)」
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2014/11/20(木) 22:18:55.11 ID:Osip5KuA0
― 比企谷宅 ―
八幡「はぁ・・・ (そろそろ限界に近いな)」
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2014/11/20(木) 22:31:57.74 ID:Osip5KuA0
― 翌日 ―
雪ノ下「(・・・誰も来ていないわね)」ソロソロ
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2014/11/20(木) 22:33:15.02 ID:Osip5KuA0
由比ヶ浜「ふーん・・・沈黙は肯定と捉えるよ、ゆきのん。まさかゆきのんがこんな陰湿なことをするだなんて・・・信じられないよ」
雪ノ下「ゆ、由比ヶ浜さん! これは・・・!」
由比ヶ浜「ここまでしておいて言い訳? 困っている人を助けるはずの奉仕部の部長さんがイジメをしていました、なんて・・・本当笑えるよね?」
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2014/11/20(木) 22:34:02.99 ID:Osip5KuA0
八幡「由比ヶ浜、お前は今、非常に冷静さに欠けている。話も一方的だ」
由比ヶ浜「でも! ヒッキーの私物盗っていたの、ゆきの・・・雪ノ下さんだったんだよ! 絶対に許せないもん!」
八幡「だから落ち着け、由比ヶ浜。奉仕部の依頼受理までの過程を忘れたか? クライエントの話を聞いて、初めて話が成り立つだろ?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/20(木) 22:37:01.67 ID:Osip5KuA0
八幡「・・・・・・」
八幡「どうして返す気になったんだ?」
雪ノ下「・・・・・・」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/20(木) 22:37:53.35 ID:Osip5KuA0
― 奉仕部 ―
八幡「・・・さて」
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