10: ◆9SnXbC5NXw[saga]
2014/11/21(金) 18:51:38.85 ID:/FZddUIFO
何故?と思うと共に、やっぱりと思う自分がいた……だが、それを私は認めたくはなかった……認める訳にはいかなかった。
だからそれを振り払う、両手を上げ敵意が無いことを示しながら、一縷の望みに賭けて声を上げる。
??「待ッテ!私ニハ敵意ハナイ!」
??「敵意はないだと?ふざけるな!」
??「待って長門さん、落ち着いて」
長門「くっ……貴様、さっきの行動は何だ?何が目的だ?」
??「目的モナニモ、私ハ味方ヲ助ケヨウト……」
そう言ってから気付いた、今のは失敗だ……今の発言は私の望みを……私の仮説の存在を……。
長門「味方を助ける……だと?」
やめて……言わないで!その先を言わないで!お願いだから!
……だが無情にも、彼女はその言葉を紡ぐ、私に対する死刑宣告にも等しい言葉を。
長門「ならばなぜ、味方であるはずの深海棲艦を攻撃した?」
私を深海棲艦だと……。
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