過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 3】
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◆3ZxXgUosIQ
[saga]
2014/11/25(火) 03:13:56.15 ID:86H861me0
冬也「どこにいたって、関係ない…!」
フルバーストモード。星のチカラが続く限り、周囲一体にそれを撒き散らす。
塔ヶ崎「今さらそんなので、俺が死んでやるはずねえだろうが!」
右手側から塔ヶ崎が青白い光に照らされて出てきた。
直撃を受けて皮膚を焼けただれさせながら、一目散に突き抜けてくる。
塔ヶ崎「楽しいよなあ、こういう命懸けってのは!」
冬也「ボクにはさっぱり分からないよ…!」
腹部に強烈なパンチをもらい、足が浮きかけた。
鈍い音がして、痛みとともに熱いものが喉から込み上げてくる。
塔ヶ崎「ちったあ分かるだろ!? 相手を殴る手応えの重さ、ぶん殴られた時の熱い痛み!」
塔ヶ崎「そういうもんをぶつけ合って、痛めつけ合って、殺すか殺されるかの緊張感!」
さらにもう1発、2発となぶられる。
塔ヶ崎「生きてるってこういうことだよなあ!?」
塔ヶ崎「他の生き物を生きるためにぶち殺す! それが人間の生き方ってもんだろぉ!?」
冬也「自分勝手な都合で殺すなんて、人間だけだ!」
塔ヶ崎「だからこそ、星の奇跡ってのは人間様にしか使えやしねえんだよ!」
塔ヶ崎の放った蹴りを両腕で受ける。そのまま抱えるようにして体を回転させた。
股関節がねじられ、砕けて、塔ヶ崎が体勢を崩す。
冬也「これで、トドメ…!」
ピンと張っている命綱を軽く引いて、ヒートグレネードを炸裂させる。
熱波と閃光。この空間を掌握して、光の往くべき方向を示す。
塔ヶ崎「そんな玩具で、誰から逃げるつもりだ!?」
冬也「逃げるんじゃない、倒すんだ!」
ヒートグレネードから発せられた光が、塔ヶ崎に直撃した。
光線は塔ヶ崎を包み込み、その身体を影のようにして存在を薄くしていく。
冬也「…これでもう…終わり…」
光が収まると、そこに結晶体――ECがあった。
それを握り締めたところで、空間が崩壊し始めるのを感じた。
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