過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 3】
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◆3ZxXgUosIQ
[saga]
2014/11/28(金) 01:25:19.52 ID:yAau/qjW0
冬也「分かった、気をつけて」
湊「ああ。俺だって、こっそりグラスプスキルは練習してんだぜ!」
湊もガイアを発動する。だが、乍のそれや、これまでのガイアとは違っていた。
アームよりも量が多く、濃密な星のチカラをまとうのがガイアだと思っていたが湊が発動したものは星のチカラが鎧のように形成されていた。
乍「そのレベルで発動をするなんて、少年の成長は早いものですね――」
湊「何せ若くて、エネルギーに満ちあふれてるもんでな!」
力の差は圧倒的だった。
湊の繰り出す拳打を乍は必死になって捌くくらいしかできていない。
まともに打ち合おうとすれば力負けするのがハッキリ分かるほど、湊のガイアは力強かった。
乍(想定以上のコンビネーション、加えてこの少年の攻撃力)
乍(これは少し、安全策を取っておきたいとろこですね――)
大振りだった湊の蹴りを屈んで回避し、乍が短剣を出した。
湊「んなチャチなもんが効くはずあるかよ!?」
短剣が宙を舞い、湊の前髪が数本だけ落ちた。
投擲された短剣がまっすぐボクへ向かってきて、それを払いのける。
乍「奥の手というものですよ」
短剣に振れた手の側面から黒いもやが広がって包み込まれる。
瞬間、足場が消えた。宇宙が目の前にあった。ものすごい風――空気を裂きながら、上空何千メートルという高さから落下する。
【直下 コンマ判定】(掌握の異能+3)
1〜5 成す術なし
6〜9 冬也「この程度で、うろたえていられない…!」
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