過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 3】
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933: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2014/11/30(日) 18:57:19.40 ID:HInQ40IsO

冬也「湊、援護はよろしく!」

 光蝶を散開させて不動の右側へと回り込む。
 光蝶から放たれる光線と、不動が放つ光線がその場を飛び交い始める。

不動「ちょこざいな」

 やはり失った右腕によるアドバンテージはある。
 常に不動の右側を取るように立ち回ると、攻撃手段は異能による光線しかないようだった。
 右側を取られまいと不動も立ち回るのだが湊の援護によって、どうしても自由な位置取りができていない。

冬也(潰されたみたいな傷口――誰がやったかは分からないけど、このダメージは大きいはず)

冬也(体力を消耗すれば、星のチカラも思うように引き出せなくなる。ボクがきっと、仇を討つ…!)

 コルトのショットモードを近距離で放ち、怯んだところに蹴りを放った。
 腰をひねって左腕で防ごうとしてくるが、その反対方向から光線を受けて不動がくぐもった悲鳴を上げる。

不動「これしきのこと――」

 不動の光線が束ねられて照射される。
 それを掌握の異能で掴み、捩じ曲げて不動へとぶつける。

冬也「ボクとは相性が悪いようだね…!」

 威力を光源に依存する湊の異能に比べ、不動は安定した威力を持つ。
 けれど自在に光線を放つ場所を移動させることはできない。
 空中などの指定された場所からしか放てないことが分かっているから、照射タイミングが分かれば掌握するのは容易かった。

 体勢を崩した不動の首へ鋭い蹴りを放った。
 それでもアームの差はある。堅くて重い感触は、あまりダメージの通っていない証拠だ。

不動「だったらこれでどうだ!?」

 空中に巨大な光が集まる。
 降り注いでいた不動の光線が消えたのを見るに、1つにまとめたのは明白だった。
 そこから、光が溢れ出す――。

 【安価下2】
 1 掌握の異能で握りつぶす
 2 掌握の異能で軌道を逸らす
 3 ピラーで身を守る




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